乾燥ほうれん草の便利な使い方〜乾物料理のプロが解説

乾燥ほうれん草

乾燥ほうれん草、使ったことはありますか?

アク抜きの手間がなく、気軽に使うことができますよ!

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乾燥ほうれん草とは?

ほうれん草を刻んで茹で、あるいは蒸して、あく抜きをして乾燥させています。

ブドウ糖を添加しているものがありますが、これには理由があります。

  • 戻す時間を早める(吸水性が良くなる)
  • 輸送中などに折れたり、砕けたりするのを防ぐ

特に甘い味をつけるために添加しているのではありません。

こちらの吉良食品さんのものを、スーパーで見かけることが多くなりました。

乾燥ほうれん草の戻し方、使い方

水の場合は20分ほど、熱湯なら3~5分で戻ります。
あく抜きの手間がないのが嬉しいところです。

お味噌汁やスープなどの汁物ならそのまま加えればよく、戻せば和えものや炒めもの、卵焼きなど、さまざまな料理に使えます。

カレーに加えるのもおすすめです。こちらも戻さずに使えます。

干しほうれん草を使った料理例

乾燥納豆と乾燥ほうれん草の和えもの

乾燥ほうれん草と乾燥納豆の和えもの [材料]

A{乾燥ほうれん草 12g、塩昆布 5g、乾燥納豆(ひきわりタイプ) 12g}、熱湯 50ml、鰹節 適量、しょうゆ 適量、柚子 適量

[作り方]
  1. Aに熱湯をかけて混ぜ、5分ほどおく。
  2. 1を器に盛り、鰹節をのせ、しょうゆと柚子の絞り汁をかける。

*乾燥納豆がない場合は、乾燥ほうれん草と塩昆布を30mlの熱湯で戻してから、ひきわり納豆と和えてください。

*水で戻すこともできますが、その場合は時間が20分ほどかかります。

料理のパーソナルトレーニング

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ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

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