千葉の大多喜の家にいったついでに、いつも立ち寄るスーパーの中にあるお魚屋さんに。
なんと、大きな鯛が2尾で880円。愛知産とありました。
これは2回楽しめる!と早速購入。
ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。
目次
1 まずは鯛めし、シンプルな作り方で
2 もう一尾は?
3 こんなに安いのはなぜ?
1 まずは鯛めし、シンプルな作り方で
鱗をとって、内臓を取り出して洗ったら、全体に塩をして5分ほど待って水気をとります。
焼いてから鯛めしにするのも風味がついてよいのですが、今回は30分後にご飯にならないと、息子のバイトに間に合わないとのことだったので、そのまま。これもまたスッキリして美味しいです。
お米は研いでおいたので、土鍋にお酒と昆布水とともに入れて水加減。
(この研ぎ汁で、お正月用の数の子のあく抜きをしています)
そこに鯛をのせて(大きすぎて尾を曲げて無理やり入れましたw)蓋をして炊きます。
(炊飯器で炊くことももちろん可能です)
中弱火で加熱して、ふいてきたら少し火を弱めて調整。
15分くらいも炊いたらちょっと中身を覗いて(赤子泣いても蓋取るなと言いますが、ちょっと見ちゃいます、私)ほぼ水分が引いていれば、一瞬火を強めてから火を止めて蒸らすこと10分。
生姜のみじん切りを入れるのを忘れていたので、火を止める直前にささっと投げ込んだという慌てぶりw。
(生姜が偏っているのがわかりますね〜w)
まずはテーブルで蓋を開けて鯛の姿を見せて家族の歓声を確かめてから(これ大事!)、鯛の身をほぐし、骨を取り除きます。
万能ネギをたっぷりのせ、庭の柚子を絞って、美味しい塩を好みでふって。
(お茶碗によそった写真を取るのを忘れました。気付いた時には全てお腹の中に。私も3膳w)
ウチの炊き込みご飯は、基本お酒と昆布水のみ。
鯛めしもまた、なのです。
他に、なめこおろし、蕪の葉の漬物、大根の煮物の残り、そして大多喜のご近所さんが朝一で仕込んで届けてくれたセグロイワシの生姜醤油漬けで、日本酒「写楽」とともに堪能しました。
もちろん、残った頭と骨でスープをとって。
2 もう一尾は?
アクアパッツァにするか、それともウチの定番、じゃがいもとトマトとともにオーブンで焼くサフラン風味にするか悩んでいます。
3 こんなに安いのはなぜ?
「タイを使うお祝い事がコロナで全部なくなったのが痛い」という養殖業者さんの声もネットに多く挙がっています。
先の需要を見込んで育てていた鯛がダブついてしまうということなのでしょうか。
この鯛も養殖ものでした。
お祝いごとがあるわけではありませんが、ありがたく美味しく食べて食品ロス削減に。
今晩も美味しく鯛をいただきたいと思っています。
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