車麩といえば、煮物?
和えものにするのも、美味しいんですよ!
和えものにする時に、さらにおいしくする裏ワザについてもご紹介します。
サステナブル料理研究家、一般社団法人DRYandPEACE代表理事のサカイ優佳子です。
2011年からは特に、現代のライフスタイルに合わせた乾物の活用法の研究、発信に力を入れ、著書14冊(うち、乾物関連7冊)になりました。
- 食品ロス削減
- 省エネ
- もしもの時の備え
そして意外かもしれませんが、料理を時短にしてくれるのが乾物。
いいことだらけの乾物をふだんの食卓に取り入れる方法を、このブログでもいろいろお伝えしています。
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「乾物ってこんなに簡単!日々の料理を手軽に美味しく」
なぜ乾物?について、インタビューを受けました。
20分ほどの動画です。ご覧いただけたら嬉しいです。
Re・rise News
車麩のごま酢味噌和え
材料
- 車麩 1枚
- きゅうり 薄切り 1/2本分
- 塩 少々
- 和え衣
酢 大さじ1
味噌 大さじ1/2
砂糖 大さじ1.5 - 白すりごま 適量
作り方
- 油麩は水につけて、1時間以上戻す
*厚さや大きさにより時間に差があります。
茶色い部分もすっかり柔らかくなるまで戻すのがおいしく食べるポイントです。
戻しすぎることはないので、夜使いたければ朝に水に浸けておくと良いでしょう。 - 1の車麩を鍋に水から入れて沸騰させ、弱火で15分煮る。
*この工程は省くことも可能ですが、お麩屋さんはこれを推奨しています。
滑らかでおいしくなります。くわしくは後述しますね。 - きゅうりは塩を振って揉み、数分おいてから水気をぎゅっと絞る。
- 2の粗熱が取れたら水気を絞り、食べやすい大きさに切る。
- 3と4を和え衣で和えたら、白すりごまをふる。
戻してから茹でることで、さらにおいしく!
「新潟いいね!」というサイトで、車麩の製造元、株式会社マルヨネさんへの取材記事がありました。
サラダ・酢の物など生で使う場合は、戻した麩を10分~15分水から茹でて使うと一層柔らかく、なめらかで美味しくなります。
この方法は試したことがなかったので、やってみました。
左2つは、戻しただけのもの、右二つは戻した後、水から鍋に入れて沸騰してから15分弱火で茹でたものです。
見かけはそれほど違わないと思いますが、食べてみて驚きました。
右側、茹でたものは、しっとりしてキメも細やかに感じられてとても美味しかったです。
時間がある時には、ぜひ試してみてくださいね!
車麩の保存法、戻し方、他のレシピを知りたい方へ
こちらのリンクをぜひお読みくださいね!
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