基本のマリネ液を覚えて自由自在

ネギのマリネ

長ネギが美味しい季節。
泥ネギで買うと、たっぷりの量でお安いですよね。
ただ、「使い切れる?」と心配で買えないという人もいるかもしれません。

でも大丈夫。
マリネにすれば長持ちします。
無駄なく美味しく食べちゃいましょう!

ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。

目次
1 基本のマリネ液のレシピ
2 マリネのバリエーション


1 基本のマリネ液のレシピ


実はこれ、もう30年近く作り続けているレシピです。

基本のマリネ液のレシピ

材料
白ワインビネガー 25ml、オリーブオイル 50ml、白ワイン 大さじ1、コリアンダーシード 10粒、黒粒胡椒 5粒、ベイリーフ 1枚、塩 小さじ1

作り方

  1. 鍋に材料全てを入れ、野菜類を切って加え混ぜたら蓋をして中火にかける。
  2. 沸騰したら弱火にして2〜3分煮たら一度全体をかき混ぜ、また蓋をする。
  3. 野菜が好みの歯ごたえより少し固いくらいで(多分2〜3分くらい)火を止め、そのまま冷ます。
  4. 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れてください。

 

コリアンダーシードを入れないと味がぼやけます。
どうしてもなければ鷹の爪を一本入れて代用してください。

このマリネ液で、長ネギ2本分程度でしょうか。
4〜5cmのぶつ切りにして調理します。
全体が浸るほどの液量は必要ありません。
1/3から半分くらいが液の中に沈んでいれば大丈夫です。


2 マリネのバリエーション


このマリネ、いろいろな野菜で作れます。

例えばセロリ。
カリフラワーと黒きくらげとレンコンなんていう組み合わせもいいですよ、白と黒だけで大人色。
金糸瓜で作ったこともあります。

カリフラワーとレンコンときくらげのマリネ

カリフラワー、レンコン、戻したキクラゲで。

金糸瓜のマリネ

金糸瓜(ソーメンカボチャ)のマリネ

ただ、緑の野菜、例えばピーマン、アスパラなどは色が褪せてしまうのであまり向かないと思います。

ぜひ、あなたならではの組合せで、美味しいマリネ作ってみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

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