イタリアのトスカーナが原産というカーボロネロという野菜、3年前に福井市の仕事を担当した時に(なぜかMCまで任され、、w)、福井でも作っているのだとちょっと驚いた記憶があります。日本語だと黒キャベツ。
らでぃっしゅぼーやの「いと愛づらし野菜」シリーズで届いたので、パスタソースにしていただきました。
ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。
目次
1 カーボロネロとは
2 カーボロネロのパスタが美味しくできました
3 お供は、チキンのモロッコ風トマト煮込み
1 カーボロネロとは
結球しないキャベツで、ケールに近い品種。
黒という名前はついていますが、黒っぽい濃い緑をしています。
煮崩れしないので煮込みに向いているとされますが、キャベツにはない苦味があります。
2 カーボロネロのパスタが美味しくできました!
カーボロネロは少し硬いのが気になったので、さっと茹でてからぎゅっと絞って、自家製アンチョビとオリーブオイル、パルミジャーノレッジャーノと一緒にフードプロセッサーに。なければ包丁で叩く、で可。
フライパンに赤唐辛子の輪切りとにんにくのみじん切りをオリーブオイルとともに入れて弱火で香りを立てたら、茹で上がったパスタとカーボロネロ+アンチョビ+チーズのペーストと、茹で汁少々を入れて乳化させつつ炒め、美味しいオリーブオイルをひと垂らし。
これが、かなり美味しくできました!
使ったパスタはカザレッチェ。
3 お供は、チキンのモロッコ風トマト煮込み
パスタのお供には、トマトペーストが残っていたのでそれを使おうと、鶏肉と玉ねぎ、レンコン、干し椎茸、人参、ドライクランベリーとレーズンを具にしたモロッコ風の煮込み。
にんにく、ベイリーフ、シナモンスティック、カルダモン、クローブで風味づけ。
最後にカイエンペッパーで味を引き締めます。
味付けは塩胡椒のみ。30分ほど煮込み、汁気を少し煮詰めることで旨味が引き立ちます。
トッピングにパセリ。
ワインとともに、美味しくいただきました。
カーボロネロ、まだ普通のスーパーで見かけることは少ないと思いますが、もし出会ったらぜひ。
このパスタソースかなり美味しくできましたよ。
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