「イギリス肉食革命」を読んで
「肉を食べる」をテーマにしたシェアReadingの会に向けて読んだうちの1冊「イギリス肉食革命」。 子どもの頃の食卓といえば、その半分以上は魚と野菜でした。 この50年ほどの間に、日本の食卓は大きく変わり、肉の消費は大幅…
「肉を食べる」をテーマにしたシェアReadingの会に向けて読んだうちの1冊「イギリス肉食革命」。 子どもの頃の食卓といえば、その半分以上は魚と野菜でした。 この50年ほどの間に、日本の食卓は大きく変わり、肉の消費は大幅…
橋本淳司さんの著書「水がなくなる日」を読みました。 見開きで1テーマ、イラストも多く、わかりやすくする工夫がされています。 (旧ブログ 2019年3月15日の記事から加筆修正移動) 目次水を巡る課題や現状を…
「美味しさの脳科学 Neurogastronomy 匂いが味わいを決めている」という本を読みました。 2002年から、「五感」で感じることを中心に据えた食育プログラム「食の探偵団」を全国で開催してきました。 なので、今ま…
目次「知っておきたい水問題」で、わからなかった基本がクリアに11人の専門家によるそれぞれの得意分野、視点からの講義録地下水とは?水をめぐる国際紛争とは?水質の安全性を確保するために、動物資源を利用する試み 「知っておきた…
クスクスについて検索していたら、たまたまヒットした「クスクスの謎 人と人をつなげる粒パスタの魅力」(平凡社新書 にむらじゅんこ著)。 読んでみたら、すこぶるおもしろかった! 食べものが、どう広がったのかを時間軸、空間軸で…
コロナで海外に出られない日々が続き、ちょっと欲求不満。 そんなこともあって手にしたのが「The Pastry Collection 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅 PART2 アジア編」でした。 ほぼ同じ内容の…
5月のシェアReadingの会(私が主宰している、食をテーマにした読書会です)に参加してくださった方が持ち込んでくださった「ラーメンを科学する」という本。 面白く読みました。 サステナブル料理研究家、一般社団法人DRYa…
2017年からほぼ毎月1回、読書会をファシリテートしています。 2018年5月からは、テーマを食に絞って開催するようになりました。 2021年からオンラインでの開催に切り替え、毎月食の本を読むシェアReadingの会を開…
話題の本、「人新世の『資本論』」を読みました。 共感を覚える部分もありましたが、違和感もまた感じながら読みました。 サステナブル料理研究家、一般社団法人DRYandPEACE代表理事のサカイ優佳子です。 2011年からは…
2018年、フランスで起きたベジタリアンによる肉屋の襲撃事件は、衝撃でした。 食べられるために殺される動物がかわいそうと言いながら、人に対する暴力は厭わない態度は、私には理解し難いものでした。 この本「肉食の哲学」も、こ…