新生姜が出回る季節になると、作るのが「紅生姜」
意外とシンプルで奥深い「紅生姜」の魅力とレシピをお届けします。
■ 紅生姜の材料は3つだけ!
辞書(デジタル大辞泉)を引くと、紅生姜は
ショウガを、赤ジソや食紅を加えた梅酢に漬けたもの
と出てきます。
現状に合わせた説明なのかもしれませんが、私は「食紅」という言葉にちょっと違和感があります。
本来の紅生姜は「生姜」「梅酢」「塩」のたった3つだけ。
人工的な着色料を使わなくても、鮮やかに染まるんです!
紅生姜のルーツを調べてみると、一説では和歌山県で梅干しを作る際に大量にできる「赤梅酢」に生姜を漬けたところ、きれいに発色して美味しかったことから広まったとされています。
また、江戸時代の書物『守貞謾稿(もりさだまんこう)』によれば、関西では古くからお寿司の添え物として紅生姜が使われていたそうです(関東なら、甘酢漬けの「ガリ」を使うところですね)。
■ 赤梅酢は市販品を利用しても
「梅干しを作っていないから、赤梅酢なんて家にない……」と諦めないでくださいね。
梅干し作りの時期には、普通のスーパーでも、梅干し用の「赤梅酢」がボトルで売られているのを見かけます。
それ以外の時期にも、売っているお店もあるし、なんならネットでも購入が可能です。
これさえ買えば、準備はほぼ完了!
「紅生姜は嫌い」と言っていた私の家族も、「これなら大好き!」とすっかり好物に変わってしまった自慢の手作り紅生姜。
さっそく作り方をご紹介します。
■ 意外と簡単、そしてとっても美味しい!手作り紅生姜の作り方
【材料】
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新生姜:お好きな量
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塩:新生姜の重さの3%
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赤梅酢:生姜がかぶるくらいの量(無ければ白梅酢でもOK)
【作り方】
- 切る 新生姜はポキポキと枝分かれしているところを折って、土をよく洗い落とし、2mm厚さくらいの薄切りにします。

- 塩揉みして重石をする 塩を加えてよく揉んだら、1時間ほど重石を乗せておきます。★重石を持っていない?大丈夫です!新生姜をビニール袋に入れ、その上に「水を入れたタッパー」を置くだけでもOK。

塩をした状態

上に水を入れたボウルをのせても

しんなりしたら、水気をぎゅっと絞る
- 干す 2の水気をぎゅっとよく絞ったら、ざるやキッチンペーパーなどの上に重ならないように広げて、半日ほど干します。
★屋外に干す必要はありません。私は外出前にここまで済ませておいて、帰宅してから次の工程に進むことも多いです。 - 漬ける 清潔な保存容器に半乾きになった3の新生姜を入れ、赤梅酢をかぶるくらいまで注ぎます。一晩ほどおくと、鮮やかな綺麗なピンク色に染まります!
※赤梅酢を使うと濃いピンク色に、白梅酢を使うと柔らかいピンク色に仕上がります。
■ 保存について・食べ方いろいろ
冷蔵庫に入れておけば、だいたい半年ほどは保存が可能です。
……と言いたいところですが、我が家ではお漬けもの代わりに食べたり、お酒のあてにしたりと、ついつい手が伸びて半年もたないです(笑)。
お好み焼きや焼きそばのトッピングとしてはもちろん、そのまま食べても最高に美味しい自家製の紅生姜。
「意外と簡単!」と思っていただけたのではないでしょうか? 今年はぜひ、手作りの紅生姜に挑戦してみてくださいね!







